治大国若烹小鮮
理化学研究所
埼玉県和光市にある独立行政法人理化学研究所 に行ってきました。基礎研究を中心に、世界最先端の研究を行っているということですし、最近、科学技術予算の問題が事業仕分けで出てきているので、国会終盤の空いた時間を使って行ってきました。
まず、思ったのは「広い」ということです。加速器、脳科学の研究所があるということでしたが、敷地としては東京ドームの6倍。しかし、これでも研究のためにはスペースが足らず、地下に施設を建設したりしているということでした。なお、ゲノムの関係は横浜、SPring-8(巨大な顕微鏡のようなものだと説明を受けました)は播磨にあります。
あとは色々なことを伺ったのですが、正直「(研究内容については)こりゃ、分からんわ」というのが正直な感想です。加速器研究センターでも、脳科学センターでも話を伺いましたが、門外漢には話の5割理解するのが精一杯でした(そして、多分1割くらいしか消化してないはずです)。「ビーム」という言葉が出てくると、真っ先に「スペシウム光線」が思い浮かぶ私には荷が重かったようです。恐らく、私が理化学研究所の方に国連海洋法条約について説明するのと同じようなものだと思いました。
ただ、やっぱり理化学の世界は夢がありますね。今でこそスーパー文科系の人間ですが、高校時代は「理科系に行って宇宙の研究をしたい」と考えたこともありました。そういう宇宙の、人間の神秘に近付く取組にとても感銘を受けました。私が追わなかった夢を追い続ける方々を、側面から応援できるようでありたいと思います。
そして、もう一つ思ったのが、「こりゃ、すぐにカネにはならんな」ということです。当たり前のことですが、基礎研究は基礎的であるが故にすぐにはビジネスにはなりません。ただ、これがないと日本はダメになるというのも事実です。私からは「宣伝というと語弊がありますが、対外的に活動を理解してもらう努力をされてください。研究者の方はそういうのがあまり得意ではないでしょうが、資金集めだったり、世論のサポートだったり、すべては理解をしてもらわないとですね・・・」とだけお伝えしました。
「なんだ、折角行ったのにそれだけか」とお叱りを受けそうです。技術的なことが分からないので、上手く説明できません。しかし、私は研究をする側ではありませんので、まずはseeing is believingだと思っています。国会議員になると色々な場所に行きやすいので、今のうちに少しずつ興味に任せて行ってこようと思います。